見晴公園の風景
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園亭とカモ
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温室と桜
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板倉と紅白の梅
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紅葉
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カエデ並木
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カエデ並木ライトアップ
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いわれの碑
(表門入口)
一民間人であった岩船家が市民も憩えるこのような立派な庭園を造成した偉業を讃え,函館市が昭和46年に建立。碑文の書は,3代目峯次郎の3男の故岩船清三郎氏による。 -
温室
明治41年に完成したと言われる旧式の温室で,使用されている骨材の一部は,本州から運び入れ風当たりを少なくするため地面を掘り下げて建設されています。
レンガ造りの温室で現存するものとしては大変貴重なものです。 -
天竜の石
(一の池東側)
口伝~元見晴公園管理人・松倉氏談
岩船呉服店は道東より海産物を仕入れ船積みして関西へ運び、その帰りには呉服物を仕入積み込んだので、船のバランスをとるためにバラストとして庭石や鉢物などを積み、函館に持ち帰ったと3代目峯次郎から聞かされたそうです。 -
台座
(園亭西側)
3代目峯次郎は,いわれや詩を彫った記念碑を建てようとしていましたが,途中で他界してしまったため,台座のみが残されています。 -
日朝友好桜碑
(中央広場東側)
昭和44年建立 函館市
ここの桜は、函館に住んでいた朝鮮の人々が昭和34年帰国第一次船で祖国・朝鮮民主主義人民共和国へ帰るとき、函館市民との永遠の友好を願う心から11月30日に苗木を植えて市に寄付したものです。 -
園亭
茶室の様式を取り入れた書院造りで,母屋の屋根は茅葺きで下屋は銅板葺きです。
母屋のガラスの一部は,明治時代に製造されたガラスを使用しています。
波打ったような表面のガラスは一層の趣を感じさせます。
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名勝指定柱
平成13年8月に文化財保護法に基づき,香雪園部分が「名勝指定」を受け「旧岩船氏庭園(香雪園)」の名で北海道唯一の国指定文化財庭園となりました。
道内産はもとより本州産の樹木が数多く植栽されており,一つの公園としての樹種数は道内有数です。 -
春日燈籠
(一の池西側)
高さ2.7mとすらりとした丁寧な作りの上品な燈籠です。 -
雪見燈籠
(園亭池前)
園亭前の池の中に置かれています。 -
石層塔
(一の池東側下)
庭園内の装飾品としておかれた高さ約2.5mの石層塔です。