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カンパニュラ ‘パープルセンセーション’
うつむいて咲くベル型の花が風に揺れる草姿はとても可愛らしく、濃い紫色がガーデンの緑にとても映えます。
学名: Campanula 'Purple Sensation'
科名:キキョウ
別名:ホタルブクロ
開花時期:6~7月 -
ハナトラノオ
茎が四角なためにカクトラノオとも呼ばれます。シソ科特有の袋状の花をやはり四方に開きながら、次々と咲き上がってきます。
北アメリカ原産の植物で、10数種が知られていますが、栽培されているのは本種だけのようです。
大正時代に導入されて以来、津津浦々にまですっかり行き渡り、すっかり夏花としての地位を確立したようです。学名:Psysostegia virginiana
科名:シソ
開花時期:8月頃 -
フロックス パニキュラータ
道内では盆花といった方が通りやすい植物で、ちょうどお盆の頃に満開となり、仏壇に飾る花として親しまれてきました。
明るい花色で、花数の少なくなりがちな北国の夏を明るく彩る植物として人気があります。学名:Phlox paniculata
科名:ハナシノブ
別名:オイランソウ
開花時期:8月上旬 -
フウチソウ
学名のハコネクロアは「箱根の草」の意で、箱根に多いことから名付けられたものです。和名のウラハグサ(裏葉草)は、茎がねじれて葉の裏が表になる性質からつけられており、カヤツリグサ科にはこのような形質がよく見られます。
最近のガーデニングブームでは、鮮やかな色彩の葉を、花壇の添景に使用されることも多くなり、脚光を浴びている植物です。学名:Hakonechloa macra
科名:イネ
開花時期:6月頃 -
ベロニカ・スピカタ
仲間は約300種もあり、日本に帰化しているオオイヌノフグリなど、一部では親しまれているものもあります。
クガイソウと近縁なので、姿はよく似ていますが、比較的草丈の低いタイプの品種が最近多く導入され、どれもが細長い穂状の花を咲かせています。学名:Verinica gentianoides
科名:ゴマノハグサ
開花時期:7月頃 -
アスチルベ
最近はアワモリショウマという和名はほとんど使われなくなってきましたが、泡が盛り上がるように咲いてくる花の様子をよく表している名前がついていました。
白や赤、ピンクなどの花を見ることができます。学名:Astilbe
科名:ユキノシタ
開花時期:7月上旬 -
カンパニュラ・グロメラタ
もともと250種ものたくさんの仲間があり、1メートルを超える大型のものから、低く地面をはうものまで多様です。
ベルフラワーの名の通り愛らしい花をしており、多くが澄み切ったブルーの花色が特徴です。
ヤツシロソウという和名で呼ばれ、すぼまった筒状の花を輪状に密生させて咲いています。学名:Campanula glomerata
科名:キキョウ
開花時期:6月下旬頃 -
キクイモモドキ
キクイモは道内各地に帰化していますが、霜の降りる季節にならないと花が咲かないので、道南地方でないと滅多に花を見ることがありません。
そのキクイモによく似た花を咲かせることからこの名が付けられています。学名:Heliopsis helianthoides var. scabra
科名:キク
開花時期:7月上旬 -
クロコスミア ’ルシファー’
もともとの原産地は南アフリカですが、耐寒性も強く、昔から庭先でひっそりと咲いている姿を見かけました…といっても葉ばかり繁って花数も少なく、地味な感じの植物というイメージが強くあったのも事実です。
現在花色も鮮明で、草丈も大きなものもあります。グラジオラスと同じ球茎を持つ球根植物で、草姿もよく似ています。学名:Crocosmia ‘Lucifer’
科名:アヤメ
開花時期:7~8月頃 -
ゲラニウム・サンギネウム ’アルバム’
ゲラニウムの仲間には、ゼラニウムやペラルゴニウムが含まれていました。ゼラニウムやペラルゴニウムの学名がペラルゴニウム属として分けられた現在でも、かつての学名であるゲラニウムの名残が残されています。
学名: Geranium sanguineum 'Album'
科名:フクロソウ
開花時期:5月頃 -
ミソハギ
日本全国からユーラシア、アフリカ北部まで広く分布しており、湿り気を好みます。
盂蘭盆の祭りに不可欠であったことから、禊ぎ萩となったという説が一番支持を得ているようです。学名:Lythrum spp.
科名:ミソハギ
開花時期:7月頃~