• キバナノアマナ(黄花甘菜)

    科 名:ユリ科

    球根を煮ると甘みがあっておいしく食べられることからその名がついたとか。

  • エゾキケマン(蝦夷黄華鬘)

    科 名:ケシ科

    名は北海道で見られる(本州北部でも見られるようです)黄色い花をつけるケマンソウという意味です。園内で数株ほど確認しております。

  • オオカメノキ(大亀の木)

    科 名:スイカズラ科

    北海道から九州に分布する落葉低木です。
    5月頃から白い花を咲かせ始めますが、あっさりと花を散らせてしまいます。
    秋の初めは赤く、後に黒く熟すかわいらしい果実を実らせます。

  • ヒトリシズカ(一人靜)

    ヒトリシズカ(一人靜)

    科 名:センリョウ科

    白く可憐に咲く花の様子からこの名前がついたと言われています。
    このコップを洗うブラシの様な部分が花に見えますが、実はオシベの付属物だそうです。

  • エゾニワトコ(蝦夷接骨木)の花

    エゾニワトコ(蝦夷接骨木)の花

    科 名:スイカズラ科

    漢名「接骨木」は、皮を剥くと節が盛り上がっている真っ白な樹肌が、まるで骨をつないでいるかのようなので、この名が生まれたようです。
    短い花期が終わるとすぐに真っ赤な実が色づき、緑の葉とのコントラストが美しい樹木です。

  • エゾニワトコ(蝦夷接骨木)の実

    エゾニワトコ(蝦夷接骨木)の実

    科 名:スイカズラ科

    カラスが好んで食べるために「カラスノミ」という別名もあるそうですが、いまだに食べているところには遭遇していません。

  • オオバナエンレイソウ(大花延齢草)

    オオバナエンレイソウ(大花延齢草)

    科 名:ユリ科

    3つの額と3枚の花びらがとても印象的で、その姿から多くの学校の校章に用いられています。
    雑木林の下や斜面などに群生しています。

  • チゴユリ(稚児百合)

    チゴユリ(稚児百合)

    科 名:ユリ科

    木陰に生える多年草で、20cmから30cm程度の大きさです。
    長さ1.5cmくらいの白黄色の花を下向きにつけます。名前の通り、可憐な花です。

  • ナツトウダイ(夏灯台)

    ナツトウダイ(夏灯台)

    科 名:トウダイグサ科

    緑と赤が不思議な印象です。花はあまり目立たないのですが、花を包む茎葉が赤く色付いて良く目立つのです。
    実が成る頃になると緑の葉に戻ります。

  • ニセアカシア

    ニセアカシア

    科 名:マメ科

    もともとは北アメリカ原産で、明治期に日本に持ち込まれました。“ニセ”と言うくらいなので、本物のアカシアがありますが、耐寒性が弱いので、道内では育ちません。
    しかし、日本でアカシアと言えば一般的にはこれを指しています。
    白い房のような花を咲かせ、その姿は少しフジに似ています。

  • ハナイカダ(花筏)

    ハナイカダ(花筏)

    科 名:ミズキ科

    葉の中央にちょこんと花を咲かせ、実をつけるとても珍しい植物です。花は葉と同じ緑色をしていますので、じっくり見ないと気がつかないでしょう。
    秋には黒っぽく色を変えるので、すぐに見つけられるかも知れません。

  • ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

    ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

    科 名:サトイモ科

    春の雪解けとともに緑の葉を出しますが、全く目立たないのであまり目にすることはありません。
    葉が枯れてくる頃、株元に3cmほどの花を咲かせます。