-
ツクバネソウ（衝羽根草）の実
科 名：ユリ科
画像でもわかるように、本当に羽つきの羽に似ています。
実が熟す前は、じっくり見ないとわからないくらいの黄緑の花があり、その姿はユリ科からは想像できないくらい目立ちません。 -
アキノキリンソウ（秋の麒麟草）
科 名：キク科
日本全国に分布する多年草で、日当たりの良いところであれば場所を選びません。
花の咲いている時期は長く、黄色の小さな花をたくさんつけます。 -
オオアマドコロ（大甘野老）
科 名：ユリ科
日当たりのよいところに生え、茎を弓状に伸ばし成長します。
６月頃に白い筒状の花を１、２個ずつつけます。また、葉の裏面には小さな突起がついています。 -
ムラサキシキブ（紫式部）の実
科 名：クマツヅラ科
夏に薄紫色の小さな花をたくさん咲かせ、秋には果実を美しい紫色に熟します。
小さいけれど華やかな花々もとても美しく、庭木としても人気の植物です。 -
マイヅルソウ（舞鶴草）
科 名：ユリ科
そう言われてみると２枚の葉が、羽を広げたツルの姿に似ています。
茎の先に白く小さな花を沢山つけ、秋にはその実を真っ赤にします。 -
エゾヤマハギ（蝦夷山萩）
科 名：マメ科
万葉集では最も多く詠み込まれたハギは、日本人の心の琴線に触れる風情を持っているのでしょう。
決して目立つ花ではありませんが、この花が咲く頃には、朝晩の涼しさに秋の気配を感じてくるのです。 -
ナナカマド（七竃）
科 名：バラ科
秋に見られる赤い実と鮮やかな紅葉が印象的な植物で、街路樹や公園などにも植えられているので、一般的にもとても親しみのある植物です。
夏に咲く白い花は、すぐに散ってしまうのであまり目立ちません。 -
オオアワダチソウ（大泡立草）
科 名：キク科
観賞用にアメリカから輸入されたものが野生化した植物です。
７月から８月にかけて茎の先に穂を出し、たくさんの黄色い花を咲かせます。 -
オカトラノオ（丘虎の尾）
科 名：サクラソウ科
夏に白い花を咲かせ、秋には美しく紅葉します。
長く伸びたたくさんの花がしなだれる様子をトラのシッポに例えこの名前がつけられています。 -
カツラ（桂）の葉
科 名：カツラ科
北海道では公園樹や街路樹として植えられている落葉高木です。
高さは２５m位ですが、大きなものになるとその高さは３０mを超えるものもあります。
春の若々しい緑から秋には美しい黄色へとその葉の色を変えます。 -
ガマズミ（莢迷）
科 名：スイカズラ科
高さ４mほどの落葉低木で、この名前からは想像できないほど可愛い小さな花をたくさんつけます。
秋には実を赤く熟し、薬用として食されています。 -
キツリフネ（黄釣船）
科 名：ツリフネソウ科
高さが５０cmほどの湿ったところに咲く１年草です。
黄色の花がぶら下がっているユニークな姿だけではなく、熟した果実に触れると、パンっとはじけて種を飛ばす面白い植物です。
